Lente Particolare

Lahti Church 

№080

Lahti Church ・・・ 言わずと知れた Alvar Aalto の作品です。
Helsinkiから北に100㎞の街の小高い丘の上に、この教会は建っている。
これまで色々な教会を紹介してきたが、これらが皆フィンランドの教会であることに驚かされる。
しかし、共通している事はどれも軽やかで明るい。中世のゴシック建築とくらべると対極にあるのかもしれない。
この日は、丁度結婚式だったようで、ステージではオルガンにあわせ歌のリハーサルをやっていた。
ずっと見て居たかったが、夕刻にはユバスキュラに到着しなければならなかったので、後ろ髪をひかれながらこの教会を後にした。

Myyrmaki Church 

№079

ヘルシンキ中央駅から電車で20分も行ったところに、Myyrmaki Churchはある。
Myyrmaki の駅を降りると目の前だ。
この日は、朝早くまだ教会はクローズ状態であったが、管理人が私に気づき早めに中に入れてくれた。
赤いシャツを着た人は、中の掃除をしている最中であった。
お陰で誰一人居ない教会を撮影する事ができた。おまけに、管理人が気を使ってくれて照明を全て点灯させてくれた。
照明をオブジェにしたそのデザインの美しさもさることながら、何と言っても美しかったのが差し込んでくる自然光だった。
直射日光を巧みに柔らかい間接光に変える、その建築は北欧ならではの感性に依るものだろう。

Temppeliaukio Church 

№078

フィンランドの教会は、イタリアやフランスの典型的な教会建築とは全く違う。
このテンペリアウキオ教会も、ゴシックやロマネスクといった様式には程遠い。
見ての通り、岩をくり抜いて天井に円形の屋根を架けているのだ。
ここを撮るには、12㎜~15㎜といったレンズが必要だろう。
写真ではこの空間が写し撮れないが、実際にここに身をおくと
その空間の素晴らしさが実感できる。

FRANK LLOYD WRIGHTの窓辺 

№077

FRANK LLOYD WRIGHTの窓は非常に特徴的である。
それは一見装飾の美しさだけに目が行くが、実は機能面でも計算しつくされている。
これは、シカゴにある彼の自邸の窓であるが、これだけ装飾があっても中から外を見るのにさほどうるささを感じない。
だが、反対に外から中の様子を覗おうとしても、これらの装飾が見事に目隠しの役割を果たす。
彼が手がけた住宅の殆んど全てに於いて、窓はよくデザインされている。
やはり天才の仕事は、奥が深い。

何処へ 

№076

暫く、暗ぼったい写真が続いたので・・・ちょっと、スカッとしたやつを。
勿論私は仕事で飛行機に乗るのだが、ここに居る殆んどの人達は何処かに遊びに行くんだろう。
やはり、土曜日の空港は平日のそれとは空気が違う。

さらば鞆の浦 

№075

夜の帳が降り始めて、バス停に向う道すがらに撮った一枚。
常夜灯や建物の位置関係がお分かりいただけると思います。
鞆の浦が最も鞆の浦らしい場所かもしれない。
なんてことの無い一枚だが、その場の空気感が何とも心地良かったので・・・

夕暮れの鞆の浦 

№074

19時を過ぎた位だったろうか、この港を後にしたのは・・・。
後ろ髪を引かれる想いでバス停に向った。
今回の訪問は、仙酔島にも渡ってみたが、風情はやはりこの港にはかなわない。

海を見ていた午後 

№073

常夜灯の足下の石段に腰掛けて、ボーッと海を眺めていた。
2時間くらい居たであろうか。いつの間にか観光客の姿もなくなり、日が暮れ始めようとしていた。
それは東京での日常生活では味わえない貴重な時間であり、昔を思い出す懐かしい時間でもあった。

常夜灯 

№072

先週、広島出張の折に”鞆の浦”に足を延ばしてみた。この地を訪れるのは2度目であるが、以前訪れた時には時期が悪く
(※竜馬ブームと鉄板ブームが重なってしまった)、とてもゆっくり見られる状態ではなかったので、今回はとにかくゆったり見たいという思いが強かった。
それで、今回選んだレンズは、Short Elmar 50㎜
このレンズ、実に80年前のレンズだが、最新の3,600万画素カメラにも少しも引けをとらない。
何とも柔らかいその写りには、一瞬フィルムのそれをも思わせる。
こういうレトロな町を撮るにはうってつけかもしれない。

軽やかなる天井 

№071

既に、旧ブログでアップ済みであり今更目新しさも無いが、何度見ても私には新鮮である。
19世紀末のウィーンに生きた人々には、どんな風に見えたのであろうか?

Oesterreichisches Postsparkassenamt Entrance Hall 

№070

さて、正面エントランスを入てみると・・・いきなり赤絨毯の階段である。
ちょっと敷居が高い郵便貯金局であるが、意を決して中に入ってみた。
内部は19世紀とは思えないデザインが展開していた。
それはまた、次回。