Lente Particolare

Fallimento 

№348

『夜目・遠目・傘の内』という言葉があるが、意味は敢えて語る必要もないだろうが、同じことが写真でも言えると感じる。
『暗め(夜)・開放(ボケ)・メリハリ補正(周辺減光等)』とでも言えば良いだろうか。
何となく暗めの写真は、さほど意味が無くても見る側に勝手に雰囲気を感じさせる。つまり、真昼間の写真の方が遥かに難しい。
それから開放撮影である。やたらとボケた写真に頼りきって、構図も何の意図も無い写真でもそれなりに見えてしまう。
これはレンズ性能に依るところが大で、これも本人の力量とは関係なく勝手に演出される部分である。
最後に、メリハリ補正(レタッチ)と書いたが、これは焦点の当て方とでも言えば良いだろうか。
レンズ自体の自然な周辺減光や特性とは別に、意識的に見せたい部分が引き立つ様に修正すればそれなりに見えてしまう。
同じ理屈で ”広角レンズの難しさ>テレ側レンズ” でも言える事だが、主題がハッキリするのでテレ側は比較的誰でも画になる。言い換えれば、真昼間に広角で絞って良い写真が撮れれば、暗い夜の開放で撮る事など造作もないだろう。
そんな事を考えながら、自戒の念を込めて・・・こんな写真に
 ”ドンシャリが効いた” だの ”態と逆光を狙っただの” と見苦しい事は語るまい。何の意図も無い駄作なのだから・・・・。

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